再移転

2005年6月5日 就職・転職

逃亡先

2005年4月3日 就職・転職
http://limesoda.raindrop.jp/lily/lily.cgi

まあ、どこへ行こうとやることは同じですが。
移転の理由は、ただBLOGPETを使いたかっただけです。
飽きたらまた戻ってくるかも知れません。
『メジャー式のボールパーク』というと、場内アナウンスが英語だったり、チーム名や地名の代わりに企業名で呼ばれたり、球団歌の代わりに英語の歌を流したり、おにぎりをライスボールと呼んだりする球場のことですよね?
宮城にもできるって本当ですか?

ほんの一年前までは野球のチームを持つなんて思ってなかったであろう企業に色々期待するのも酷なんですが、なにがしかの期待はしてしまいますよねえ。ええ。

それはともかく、今年のファイターズの注目株は何といってもスペル間違えた風のmicheal中村さんですね。変わった投法や経歴もさることながら、この年になって同年代のルーキーのお出ましとくれば応援せずにいられるものですか。会ってみたい人ナンバー1ですね。

3月いっぱいはお仕事いっぱいで忙しいです。プロ野球の開幕には間に合いそうです。うまく出来ていますな。
お金持ちの新しい親会社のおかげで、王監督も満足のいく大型補強ができたというような話を聞いたのですが、バルデスやズレータにそんなに不満があったというなら驚きですな。

たしかに投手陣に関してはここ数年いるのかいないのかわからない感じではありましたが。今年はどんな人が入ったことでしょ。

それにしても孫氏とやらは大変なお金持ちらしいですね。査問会も開かれずにあっさりと参入を認められただけあって、たいした赤字補填能力を見せてくれます(やや誤り)。

もしかしたらホークスは足元に出奔(別称『メジャー挑戦』)の気配ばかりで明るい話題をさがせばどうしてもそちら向きになってしまうのかも知れませんが、何とかならないものですかね。

球界参入に挑んだIT成金三人衆の中でも、孫子は格段に偉い(職業野球団オーナーの基準で)人らしいですね。しかしこうも連中の顔写真つきのニュースばかり見せられるとつい比較してしまうのですが、どなたも大して変わりないように見えるんですさ。

ハヤリの商売を誰よりもうまくやったという点では優秀な人には違いないのでしょうが、どうも野球好きの人に好かれる顔ではないように思うのです。まあ私の思い込みかもしれませんが。

それはそうと井出さんの再就職が決まっていたらしいですね。行き先は件の新生ホークスにもかかわらず年俸は・・・

買い転換

2005年1月22日
株式の勉強などを少々やっておるんですが、といってもまだ全然詳しくもなんともないのですが、それにしても聞けば聞くほどとあるチームの経営のことが気になってしまうんですさ。

えー、なんでしたっけ?
インヴォイス?
西武インヴォイス?
それともインヴォイスライオンズ?
それとも私の想像などはるかに邪悪に超えた別の名でしょうか?
それは二軍の話でしたっけ?

西武も昔はあんなに熱心だったんだけどなあ。
良くも悪くもライオンズがパを引っ張っていた時代もあるってのに、今じゃ優勝しても後ろ向きなお話ばっかりで。
どうしたっていうのよまったく。

ところでインヴォイス社に関しては球団保持の資格を問う審査会など催されたのでしょうか?
ま、年寄り連中が何を言おうが気にすることはありませんわ。楽天ブックスでもエロマンガ売ってるのに立派に球団作れたじゃないですか。
やふーびーびーの快適高速回線でその手の画像がどれだけやり取りされてるか、想像するのも恐ろしいくらいですよ。

がんばれインボイス。でも何する会社か知りませんごめんなさい。あ、株式のニュースでたまに聞きますよ。ええ、ええ。

広域密着

2005年1月19日
仙台に新規に誕生した職業野球団にとって『東北楽天…』の名が相応のものかどうかを考証するのに、次のように考えることは一つの手段として考えられましょう。

もし、たとえば関東地方の千葉県千葉市に在るロッテ球団が『関東ロッテマリーンズ』と名乗ることは如何でしょうか?とりあえず私は暴れます。

ところで楽天球団の帽子の文字はなんと読むのでしょうか。そちらのほうが気にかかります。
昨秋頃には関東にガッペーズが来たら所沢嘘ドームの三塁側で西武の応援をしてやろうと決めていたもんだが、今ではさすがに落ち着いてきたのでそんな気分でもない。

しかし新顔だらけの新パシフィックリーグ、一体どうなることやら。

冬眠中の関東人

2004年12月29日
何なのかよくわからないニュースばかりで
ずっと何を言っていいのかわかりませんでした

ガッペイズにはそれなりの戦力は残ったのでしょうか?
IT成金さんの創ったというチームには
どんな選手が居るのでしょうか?

来年ファイターズと共に
リーグ戦を戦えるチームがあればいいです
それ以上は望めません

おあずけ

2004年9月30日
小笠原氏の二打席連続バント失敗を見て、「そもそも小笠原にバントをさせること自体が間違いだ」という何から何まで間違った感想を抱く神宮球場の夕べ。

ヤクルト、優勝への望みをつなぐ。(「意地を見せる」よりも適切)

ほぼ

2004年9月25日 時事ニュース
北海道日本ハムのプレーオフ進出がほぼ確定だそうですな。
ほぼ、って何。
何なんですか。
どうなんですか?
教えて奈良原センシュ。

前にも書いた気がしますが、プレイオフ制度大正解でぃ、と叫びたいです。
勝率五割に届くかどうかで日本シリーズへの出場権を主張するのかという主にダイエーファンの皆さまの唱えて居られるであろう至極もっともな猛抗議にはこの際耳を塞いでいたいんです。
いいじゃない、今だけは夢見ていたって。
いや、決して「今だけ」なんてつもりはないんだけど。
ないんだけど。

ふくざつ。

プレーオフは今度の金土日、
せっかく近場の西武でやるってゆーのに
お仕事が・・・
歯の治療費を稼がねばならんのよ。
今までの行いのツケを払うよーに。色んな意味で。
土曜日、行けるかな。

そんな浮かれたニュースの向こう側からは
近鉄バファローズの「最終試合」という話も聞こえる。

合併で近鉄球団が終わりというなら、オリックスだって終わりだ。親会社の出資比率が何だっていうんだ。どっちも潰れた挙げ句の、見たこともない聞いたこともないチームの発生だ。一体何の冗談だ?

だいたい何でリーグの優勝争いとチームの存続争いを一緒にやってられるんだ?
いったい何をどう考えていいのかわからなくなってきたよ。
聞いてるだけでアタマ変になりそうだよ。

今年は西武もハムもすごく面白いチームになったんだけどなあ。特に西武はカズオが抜けたのモリがこけたのカラブレラが出遅れたのと言ったって、必ずあとからあとから役者が出てくる。
チーム事情で西武を出された人たちが他球団で主力級の働きをするなんて話も後を絶たないし(鈴木ばかりか土肥までも・・・宮地も垣内もまだ元気)、近頃日本一はご無沙汰ながら、今でもレベルは高いんだろうなこのチームは。
こういう野球を見ていれば「球団数を減らせばレベルが上がって面白くなる」なんてことはとても考えられないと思うんだけど、それ言ったのはどこのチームのオーナーだったっけ????

まったくどいつもこいつも。

球界は如何にあるべきかとか
球団経営者は如何にあるべきかとか
そんなことわからないけど、
せめてプレーオフ、良い試合を見せて欲しいよ。
それだけなんだよ。
そんなもんだよ、私の望むことなんて。
昨今流行の「ファンの声」って奴だよ。
ああ。
(西武球場、L 4-12 北海道日本ハムファイターズ)

球場に着いたら4回裏でした
すでに10点が入っていました
あとは緊迫感のないゼロ行進です

信二くんがアヅマくんから打った
ホームランは目撃できたが
もう、事件でも何でもない感じ

試合も終盤に至ると
意図の不明な選手交代
4番に代打は送られる
プレーオフ進出が決まった西武ばかりか
ファイターズまで
オープン戦と見紛うような選手起用です

私はいったい何を見に来たんでしょう
ただ良いところを見逃しただけに終わりません

でも、一軍昇格直後の
調整登板をした芝草に続いて
最終回にお誕生日登板を果たしたササキヨが
余計なことをして盛り上げていました

カラブレラは三振に打ち取れても
フルカウントからビーンボールまがいのタマは行くし
中島くんにはホームラン打たれるし
前のロッテ戦では無難に抑えてたのに
ササキヨがササキヨである以上は
安定感とは無縁なのでしょうか?

だけどちょっと面白かったです
ありがとう
讀賣新聞は「スト回避、喜ぶファン」と題して、遠路はるばる年に一度のキョジン観戦に訪れた一家の喜びの声などを報道されていました。どのようにして数万を数える観衆の中からそこまで都合のよい例を見つけだしたのかは素人の知恵の及ぶところではありませんが、何かにつけて「ファン不在の球界経営、ファンの声を聞け」というように「ファンの声」を錦の御旗と掲げているとされる選手会の動きを批判する意味の込められていることは想像出来ますな。

しかし「わしらのバファローズを潰すな」もファンの声なら、「あんな弱いチームは潰した方が球界のためだ」も「西武とキョジンだけで新リーグ作って飽きるまでやってろ」も「どうせ潰すならロッテにしてくれ」も「岩隈とノリだけうちにくれ」も「川崎をオールスターに送り込んで晒し者に」も、みな「ファンの声」に違いないのである。

経営のことは全然わからんので何も言えないけれど、プロ野球球団ほどの組織を経営するのならば、些末な雑音にはとらわれずに大局に立った、将来を見据えた球界運営をしそうなものなのに、それをしないから頼まれてもいない選手会が動かざるを得なくなっているように見えるんですが。

どうして喧嘩にしかならないんでしょう。

別の話ですが、西武球場で特大ホームランを打ったカラブレラが
「札幌だったら天井に当たっていた」
などと抜かしていたそうです。

まだ根に持っていたのか、あの筋肉野郎は!上げすぎないように打ち方を変えようという気は全然ないらしいですな。せいぜいこれからも日ハムファンのために天井直撃凡打を繰り返していてください。
Q.ロッテのベニー選手が外国人に見えません。

A.何を勘違いしているんだ?見てわかるとおり日本人だ。ファイターズの「新庄」が「SHINJO」と名乗っているのと同じことで、本名は「紅井」というんだ。
そもそも現在ロッテの一軍にはフランコ、李、セラフィニ、ジョニーと4人の外人がいるんだから、紅井が外人だったらルール違反になってしまうだろう。人に質問をする前に、少しは頭を使ったらどうだ?

ファイターズや野球に関する質問を待ってます!
(千葉海洋球場、ハム9-7ロッテ)

今なら許されそうなので言います。プレーオフは大変素晴らしい仕組みです。この時期にマジックなんていう聞き慣れない単語にムネ踊らせることが出来るだなんて、プレーオフ制度なしには考えられませんわ。

もっともなければないで、近場で西武オリックスなぞ観戦した挙げ句に全く逆のことを言っていそうではありますが。

しかし今日の試合がこんなに面白くなったのはプレーオフのあってこそ。それはきっと間違いないと思うんでして。

---

球場に着いたのが試合開始とほぼ同時。券を買って入場できたのが1回表終了直後。今日この試合が混むなんてことは、ちょっと考えればわかりそうなものなのに。知恵というものがないんですかこの人には。ああ。

ロッテ先発はそろそろ下から投げる人かと思ったが、野球雑誌の連載コラムなどで知られる評論家の小宮山氏を起用する意表をつく人選。もはやローテーションなんて言葉は忘れた方がよさそうなハムはジャイを追い出された入来氏という廃品利用ヴェテラン対決となった。

今日も体調がよろしくなかったらしいが三塁手として強行出場の小笠原選手会長だが、いきなりセーフティーバントを決められる何かと不安な立ち上がり。

しかし先制したのはハムで、2回に小田がホームランを打てば、以下は島田二塁打、新庄のタイムリーとか木元のフェンス直撃打(ちょうど目の前♪)などで5点取られて、小宮山氏は流れを止める気配もなく退場。

楽勝ムードも束の間のこと、入来氏の球も高め低めにポロポロ外れ、四球四球で走者をためて下位打線に皆返さる、えらい締まりのなさの漂う3失点。序盤ながら早くも好ゲームの予感を感じる3万5千の大観衆(球団発表)である。

5回にも小田・坪井の二塁打でセラフィニを引っ込めて、代わった人(※)から日本代表・金子のタイムリーとかで加点するも、入来氏やその後を受けた救援陣が小刻みに追加点を取られてなかなか楽にはなれないのだ。

佐々木氏の抑えた8回にはたったの1点差を逃げる展開になっていて、いつも9回に投げることになっている横山氏は普段にも増して落ち着きがない様子で、いきなり四球→暴投で走者三進→犠飛という「ザ・独り相撲」で同点とされる早業ときた。

ああああ。

しかし。これくらいのことで、この「絶対に負けられない試合」(信二)を諦めるはずはない。ロッテの追い上げも執念で追いついたと評されようが、その辺りの条件はどちらも全く同じなんである。

10回表、二死ながら四球の走者を二人負ったところで現れたるはロッテの30番。対するレギュラー2年目なのに何故か応援歌を作ってもらえないハムの30番・高橋信二は1-1からの速球をセンター前に打ち返し、守備固めに登場したはずのモーロが何かやらかしたらしく一挙2点。

今度こそ本当に最終回の横山は走者を出しながらも、ハム戦では珍しい「あと一球」コールに押されるようにして最終打者の李さんをライトライナーに打ち取りた、などと怪しげな表現を使いたくなるのは見ていてすごく不安だったからだ。わかってくれ。

ああ、でも、最後の最後まで野球の面白さいっぱいの試合だったと言えるんでしょうか?言わせてください。楽しかったし。

白装束の連中が多すぎて3塁側にはみ出してきてたけど、ハム応援団も普段では考えられないほどたくさん居たし、ご近所もノリのいい人たちに恵まれたこともあって、応援にもすごく熱が入ってた。もう今季は見に行ける試合はあまり残ってないけど、もしプレーオフがあったらまたこの人たちと一緒になれるかなあ、なんて思ったりしてますよ本気で。

---
※)以下は相手打者の顔を見て右、左、右、左と交互に起用するヴァレンタインの一つ覚え継投。順番までは覚えていません。
どーゆうわけだけストライキは回避。
選手会の人たちは大変だよなあ。
野球の試合もあるっていうのに。

ところで、どーしたんだハムの選手会長は。
もと捕手なのに(関係ない)送球が危なげだとは
思ったことがないでもないんだけど。
まさか土壇場で連続暴投とは。

あうう。

今年は復調したのかに見えた井場くんだったが
(彼がどれだけやれたら「復調」なのかわからんが)
やっぱり勝負所には弱いのか?

明日はマリンへ緊急出陣ほぼ決定。

ここまでやって4位なんて嫌ですよ
時折、何かを勘違いしたような解説を見かけますが
ロッテが得意としているのは「消化試合」だけです
今年に限ってそんなものは存在しないと
知ってもらわなければいけないと思いますよ

痴人の談

2004年9月5日 エッセイ
巨人であれば人気があり、巨人でなければ人気がない。ということは、何処の球団も巨人であればよいのである。このような簡単なことに、どうして誰も思い至らないのであろうか?

巨人の人気の理由を本塁打の量産によるとする説があるが、本塁打王、あるいは本塁打王を争うような長距離打者は常に巨人ばかりにあるわけではなく、一時パシフィックリーグで記録的な本塁打王争いが注目を集めた際にも大衆の興味は本塁打の数字や外国人が日本野球の記録を保持することの是非などに限定されてチームの人気自体にさほどの影響がなかったことを考えると、必ずしも当たっているとは思われない。

また、他球団で活躍した往年の名選手を集めることで人気を維持しているとの指摘もあるが、同じ方針をさらに突き詰めた形で運営されるマスターズ・リーグの人気がそれほどでもないことから、私はこの説には疑問を持っている。

結局のところ巨人は巨人であるから人気がある、と考える他はない。巨人とは、黒字に橙色の文字が書かれたヘルメットを被り、胸に「YOMIURI」の文字の入ったユニホームをまとった野球チームのことである。この服はかつて非常に強くて人気のあった野球チームの着ていたもののデザインを継承しており、それを着ることによってチームに人気が生じるのである。

すなわち日本野球の人気を高めるためには、全て巨人になればよいのである。皆よく似た読売のロゴの入ったユニフォームを着て、西から福岡ダイエー巨人ホークス、広島東洋巨人カープ、オリックス巨人ブルーウェーブ、(中略)そして北海道日本ハム巨人ファイターズ(長い)という具合である。

その他のチームのファンであった人たちは、チーム名と服が変わったことには目をつぶり、以前と同じチームを応援し続ければよい。また、遺伝子レベルから巨人ファンである日本の正しいお父さんたちは、こぞって球場へ押し寄せ、またテレビ中継の視聴率を劇的に上げてくれるに違いない。

たとえ中身が誰であろうと巨人のユニフォームを着てさえいれば巨人ファンは喜んで応援することは既に証明されているといえるので、この策は必ず功を奏するに違いないのである。

(突込み無用)

ご輪

2004年8月28日 時事ニュース
国元じゃあ大変なことになってるのに、はからずもそれを放置する形でアテネへ遠征する羽目になり、おかげで一体何のためにこんな企画を立てたのかという不明確さが際だつことになってしまい、かくなる上は優勝でもしないことには馬鹿らしくてどうしようもないな、と思っていたら決勝まで進めず中途敗退。

金ではないけどメダルを取ったから健闘だろうとの報道が聞かれるが、健闘とする理由はメダルの存在ばかりでなく、現場には不在であった病人監督の人徳の至らしめるところであろう。

そりゃあ応援はしてたし、勝ってほしかったし、負けて残念に思うし、だけど何だかこう、どこか物足りないような後味がある。

理由は決勝まで行かなかったとか負けた相手がキューバじゃなかったとかそういうことのせいばかりではなくて、バントできない人たちがバントをするのを勝ちにこだわった戦法と称してもてはやすのは何か違うんでないかというような些細なことではもちろんなくて、現場で指揮を執れない人を監督扱いするのはどうかという点も問題の本質とは思えなくて。

そもそもプロ野球の人たちにとって五輪チームって何なんだろう。というような感じが。

いったい何だったんだろうな。

この件に関してこれ以上何か言う気は全然ないです。

ただ、これからの野球界をどうするか、というこれから向かわなければならないであろう問題について、真夏のアテネで日本代表チームとして戦った人たちが今後どのように振る舞うのか、とても気になります。特に金子さん。
そんなとこ。
場所:西武ドーム
対戦チーム:
西武(ホセ・フェルナンデスとその他大勢)
ロッテ(黒いマスゲーム部隊とその他大勢)
結果:青チーム11×-10黒チーム

---

俗に野球は9回2アウトからという。正しくはプレイボールからなので誤りといえるが、とにかくこの試合は9回2アウトからが長かった。

千葉の黒球団が10対7と3点をリードした9回裏の2アウト、走者なし。普段ならマウンド上にいるはずの、セットポジションなのに斜め前を向いて構える人はお国のためにアテネに出征してしまっているので、代わりに彼の2/3に相当する背番号を背負った人が投手を務めていた。

3番貝塚、4番の筋肉野郎を連続三振に打ち取ったのに、ロッテ戦大好きのフェルナンデスがこの日2本目のホームランでまずは2点差。石井義人、中島が粘って粘って塁に出て、今日ホームランを打っている細川を引っ込めてまで起用した臨時主将の小関氏が左翼線へ走者一掃の三塁打、よく打ったものである。

勢いづいたらもう止まらず、あっという間に同点である。なのにあと(マクレェン)が続かずここで止まる。なんでだ。

まさかの延長戦となった10回表は体調の不具合で五輪出征を回避し得た豊田氏が三者凡退に抑え、10回裏に赤田四球、貝塚バスター(技の名前みたいだな)で一、二塁間を破り無死一、三塁とする。

この時点で既に勝負はあり、あとはスコアを整える手続きのようなものである。

続く筋肉野郎を敬遠してみれば、そこにいるのはやっぱりフェルナンデスであった。上手く出来ているものである。どうやら本日の試合は奴ひとりのためにあったようなのである。

---

今夜は相方が帰りの足の関係で10時までしか球場にいられないという、ちょっとした時間制限付きの観戦であった。

もっとも午後6時開始であるから4時間以内に決着がつけば最後までみられることになるのであまり心配はしていなかったのだが、前日の同人誌即売会で疲れていたせいもあってか、わしら重大なことを見損じていた。

西武の先発は新人の岡本氏、黒球団は前世紀には主力投手だった人(精密機械でない方)である。失礼ながら、確実に安定した投球を期待できるとは言い難い。

はたして予想は

(略)

タイムリーヒットにホームランホームラン、押し出し四球とあらゆる手を駆使したバカ試合。西武は昨日先発してKOされたばかりの帆足氏が引っ張り出されるという、今時珍しい乱暴な起用である。

たまたま相手が悪すぎたせいで3点リードをもらったのは、黒くてエースナンバーの3倍の人。「このままでは黒い元エースに白星がついてしまう(失礼な)」と、外野も何かの権利を意識しがちな5回裏。若造のエラーで先頭打者を出すと、カラブレラ・マクレーンにお約束通りの連続ホームランで同点即降板。

以下はまあ色々あって、
冒頭のよーなことになりました。
相方は8回までしか見られませんでしたが、
それだけでも十分疲れる試合だったはずです。
ええ。

盆休み

2004年8月13日 旅行
(西武ドーム、西武4-0北海道日本ハム)

お盆休みなので、色々とお休みでした。
帰ってきたオバンドーもお休みでした。
新4番・高橋信二も休みでした。
どっちも楽しみにしてたのにぃ。

4番から木元さん、剛田さん(登録名は藤島さん)、島田さんと昨日ホームランを打った人を並べるという小学生が考えたような打線も、今日はいまいちでした。

途中から幸雄さんとか真の4番・信二くんとかが遅刻してきたみたいなタイミングで出てきましたが、打棒の方は今日はお休みでした。

始球式の球を打った試合は不敗のはずの新庄さんさえも、今日は快音なしでした。

ああ。

あとで知った話だけれど、昨夜神戸で試合をしたファイターズの皆さんは、あちらで一泊してからこの日東京へ来て、電車で球場の近くまで出勤するという、並みのサラリーマンよりもきつい日程だったそうですの。

そりゃあ、お疲れのわけですわね。こんな大変な日程を考えたリーグの偉い方々に改善をお願いしたいところですが、たかがファンの分際でこんなことを申し上げるのは無礼かしら?

---

「強気の投球」とかが売りらしい伊達さんが、西武のカラブレラとかいう名前の筋肉さんに向かって「キャッチャも捕れない頭部直撃寸前ビーンボール」→「胴体直撃弾」というこの上なく強気な連続攻撃を仕掛けて怒られてました。

だけど、蒸し風呂似非ドームの酷暑に参ってか、両軍ベンチ総動員の騒動に繋がる威嚇行為をとがめられたカラブレラさんはあえなく退場させられてしまいました。ともあれ、あれが危険球扱いされないのなら、伊達さんもぶっつけ得じゃないかしら。ちゃんとその回は無失点に抑えたし、万事良しですわ。

先発はミラバルさん、所は狭山の蒸し風呂ドーム、一方的な敗戦、唯一盛り上がったのがカブレラ退場・・・。いつか同じような試合を見たように思いますが、気のせいかしら。

まあ、こんなこともありますわね。
それにしても、お暑うございますな。

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