結果オーライ!林孝哉の恩返し
2002年7月26日(東京ドーム、日本ハム2×−1ダイエー)
序盤の拙攻もなんのその、結果オーライのサヨナラ勝ち!
思い返せば1回から6回まで毎回安打、そのうち3回を併殺で潰し、1回を牽制死で潰すという話にならない拙攻ぶり。
4回裏には二死満塁にて田中幸雄氏が内野ゴロに倒れて一巻の終わり。
5回裏は足が速いという評判はあれどもいかんせん全然出塁できないためにその足を守備にしか生かせない井出氏、珍しく安打で出塁するも田之上氏の俊敏な牽制の前に倒れる。
本当、こんなんでよく勝てたものだ。
ファイターズ先発はシールバック氏、3回までパーフェクトも後半はバテ気味かとも見えたが、後を任せられる人もいないので続投したところ、終わってみれば9回を一失点で完投勝ち。
一方のダイエーは7回まで無失点の田之上氏に代えて自慢の救援陣から岡本・渡辺の両氏を送り込むが、8回に内野安打や(岡本投手の)失策などでピンチを招き、小笠原氏の凡ゴロで不幸な失点を喫してしまう。
これだけでも十分に皮肉な展開と言えるのに、一月ほど前まで味方の一員だった林氏の代打サヨナラホームランときた。
『古巣からということは、特に考えなかった』いつも必死にやるだけというファイター孝哉に今後も期待してよろしいですか?
林氏と交換でダイエーへ移った田口氏もこの日スタメンマスクをかぶるなど活躍しているようなので、お互いに働いたトレードだったようだ。
特に林氏のライトスタンド最前列あたりに飛び込んだ滞空時間の長いホームランは、福岡ドームならば凡フライだったのではないか?まさに移籍大成功である。
こういう幕切れだから無論ヒーローインタビューは林氏だったし、新聞の見出しも「林サヨナラ弾」で文句はないけど、あの見事な打撃陣にめげずに粘り強く投げ続けたシールバック氏はもっと褒められてもいいと思う。
試合後に大島監督は
「やっぱり勝ちはいいよね」
などと語っていたらしいが、本当にこれでいいのだろうか。他人事ながら少々心配である。
序盤の拙攻もなんのその、結果オーライのサヨナラ勝ち!
思い返せば1回から6回まで毎回安打、そのうち3回を併殺で潰し、1回を牽制死で潰すという話にならない拙攻ぶり。
4回裏には二死満塁にて田中幸雄氏が内野ゴロに倒れて一巻の終わり。
5回裏は足が速いという評判はあれどもいかんせん全然出塁できないためにその足を守備にしか生かせない井出氏、珍しく安打で出塁するも田之上氏の俊敏な牽制の前に倒れる。
本当、こんなんでよく勝てたものだ。
ファイターズ先発はシールバック氏、3回までパーフェクトも後半はバテ気味かとも見えたが、後を任せられる人もいないので続投したところ、終わってみれば9回を一失点で完投勝ち。
一方のダイエーは7回まで無失点の田之上氏に代えて自慢の救援陣から岡本・渡辺の両氏を送り込むが、8回に内野安打や(岡本投手の)失策などでピンチを招き、小笠原氏の凡ゴロで不幸な失点を喫してしまう。
これだけでも十分に皮肉な展開と言えるのに、一月ほど前まで味方の一員だった林氏の代打サヨナラホームランときた。
『古巣からということは、特に考えなかった』いつも必死にやるだけというファイター孝哉に今後も期待してよろしいですか?
林氏と交換でダイエーへ移った田口氏もこの日スタメンマスクをかぶるなど活躍しているようなので、お互いに働いたトレードだったようだ。
特に林氏のライトスタンド最前列あたりに飛び込んだ滞空時間の長いホームランは、福岡ドームならば凡フライだったのではないか?まさに移籍大成功である。
こういう幕切れだから無論ヒーローインタビューは林氏だったし、新聞の見出しも「林サヨナラ弾」で文句はないけど、あの見事な打撃陣にめげずに粘り強く投げ続けたシールバック氏はもっと褒められてもいいと思う。
試合後に大島監督は
「やっぱり勝ちはいいよね」
などと語っていたらしいが、本当にこれでいいのだろうか。他人事ながら少々心配である。
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