たまにはこんなことも
2002年7月29日(西武ドーム、西武3-9日本ハム)
昨日はダイエー相手に最大7点差をひっくり返しての大逆転サヨナラ勝ちだったので、今日もその勢いで連勝を狙おう、などと言いたいところ。
しかし今日の相手は西武、しかも苦手の西武球場ときた。
2回にエバンス氏の適時打で早々と2点を献上したあたりでは、ああまたか、やっぱりここでは勝てんのかという気分で見ていた。だいたい金村氏までが打たれたら、後を他の誰が抑えるというのだ。
4回表に小笠原氏のソロホームランが出たがこれはいつものこと、いつもならばこれで終わりだけれど、6回に金子氏の二点本塁打と御坂東氏の犠飛にてなんと2点を勝ち越し、潮崎氏を降板に追い込んだ。
しかし、大島監督が「お客さんを最後まで帰さない試合がしたい」と語ったのとはおそらくは別の意味で、最後まで目が離せないのがハム野球。6回裏に即座に1点差に詰め寄られると、控え投手陣の差という現実的な問題が迫ってくる。
ところがこの日は西武の継投が問題だった。8回を森氏が抑え、次は豊田氏か、あるいは続投かと見ていたら、次なる投手は青木氏であった。
この青木氏を打ち込んで、実に打者一巡の猛攻で一挙5点、試合を決めた。最後に中村豊氏が打ったこのイニング二度目の(!)二ゴロが抜けていたらあと何人続いたか、と思わせるほどの怒涛の攻撃。
こうなれば12球団一の不安定度を誇る守護神井場氏であっても到底追いつかれることはなく、終わってみれば大差で首位西武に圧勝。
結果的には今年の西武には珍しく継投失敗という形。復帰したばかりの「3番・高木大成」も不発だったし、伊原采配にいつもの冴えはなく、ファイターズの振り回すばかりの雑な打線に名を成さしめるばかり。勝負の世界って厳しい。
昨日はダイエー相手に最大7点差をひっくり返しての大逆転サヨナラ勝ちだったので、今日もその勢いで連勝を狙おう、などと言いたいところ。
しかし今日の相手は西武、しかも苦手の西武球場ときた。
2回にエバンス氏の適時打で早々と2点を献上したあたりでは、ああまたか、やっぱりここでは勝てんのかという気分で見ていた。だいたい金村氏までが打たれたら、後を他の誰が抑えるというのだ。
4回表に小笠原氏のソロホームランが出たがこれはいつものこと、いつもならばこれで終わりだけれど、6回に金子氏の二点本塁打と御坂東氏の犠飛にてなんと2点を勝ち越し、潮崎氏を降板に追い込んだ。
しかし、大島監督が「お客さんを最後まで帰さない試合がしたい」と語ったのとはおそらくは別の意味で、最後まで目が離せないのがハム野球。6回裏に即座に1点差に詰め寄られると、控え投手陣の差という現実的な問題が迫ってくる。
ところがこの日は西武の継投が問題だった。8回を森氏が抑え、次は豊田氏か、あるいは続投かと見ていたら、次なる投手は青木氏であった。
この青木氏を打ち込んで、実に打者一巡の猛攻で一挙5点、試合を決めた。最後に中村豊氏が打ったこのイニング二度目の(!)二ゴロが抜けていたらあと何人続いたか、と思わせるほどの怒涛の攻撃。
こうなれば12球団一の不安定度を誇る守護神井場氏であっても到底追いつかれることはなく、終わってみれば大差で首位西武に圧勝。
結果的には今年の西武には珍しく継投失敗という形。復帰したばかりの「3番・高木大成」も不発だったし、伊原采配にいつもの冴えはなく、ファイターズの振り回すばかりの雑な打線に名を成さしめるばかり。勝負の世界って厳しい。
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