まずはめでたし

2003年3月28日
(西武ドーム、西武1−4日本ハム)

今年は何か違うようです。4点リードの8回裏、二死で走者を二人負って「ピッチャー、高橋憲幸」という、何かを恐れずにはいられない場面を無失点で切り抜けたわけだから。

新監督は初めて見るのだろうけど「お約束の」代打犬伏が10球ほど粘って四球、これでノリさんお役御免で代わった伊達が代打貝塚を討ち取って終了。

伊達は9回裏にホームラン→四球→併殺→四球とさんざん回り道をして盛り上げてくれたものの、聞けばプロ入り初セーブだったそうな。

ただ今後とも「抑えは伊達」なのかは、「18番抑え転向」説や「結局は芝草」説などあってわからない。今一番の問題だけに気になるところ。

打っては日本一知名度の低い(たぶん)背番号1・阿久根と、4打席まで10割維持の金子がタイムリーで計3点。今日は指名打者の島田がソロでもう1点。

2回裏のアクネは素人目にも全然打てそうに見えない大胆な振り遅れを見せたあと、「次も真っ直ぐかな、とは思っていました」(本人)と待ってた速球を叩いて右中間を破るという芸を見せてくれた。なんでも文化放送の中継で「ミットに入ってから振ってる感じ」と評されていたそうな。

ミラバルは開幕初先発で初勝利。完封を目指してほしかった気もするが、まずはめでたい。

カラブレラ抜きの打線、失策にいちいちつけ込まれるなど西武も本調子でないようだったが、まずはめでたい。

3〜5番がバット持ってないのと同じような成績(三振の山、小笠原1安打のみ)だったが、まずはめでたい。

開幕戦勝利は4年ぶりだそうです。めでたい。

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・オープニングセレモニーの鼓笛パレードの最中にもフェアグラウンド内で柔軟体操をするエチェバリア
・始球式の横綱・朝青龍はサウスポー
・GD戦速報でDリードを知り大歓声。これが西武球場
・カラブレラ欠席で、4番に代打を送る西武打線(後藤武→貝塚)
・阿久根先制2点タイムリーの次の打席に応援団が「目下パリーグの打点王・アクネ」。当時はおそらく川口・的山・バルデスの各氏とタイ

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