(於東京ドーム、日本ハム8-2オリックス)

言うまでもなく今日の見所は奇跡の「29点」を成し遂げたオリックス投手陣に他ならない。今日の先発は、剛速球とピンチのときの荒れ具合が魅力のセットアッパー、牧野るいるい。

予告先発「マキノ」を聞いたときには間違いでないかと思ったけども(註:実際は今季二度目の先発であり、不勉強を思い知る)、先日は萩原氏の先発もあったそーだし、苦しいお台所事情もあってはそんなに不思議なことでもないか。

とまあ、その程度の気持ちで観ていたのだが、始まってみればハム先発金村氏と揃って好投で、なんと両者3回までパーフェクト。

5回までに許した点は、落ちる球が絶対に打てない4番エチェバリアに落ちそこないの球を打たれたタイムリーの1点だけ。ハム打線は落ちないほうの球にも力負けしてるようで、なかなか点が入りそうにない感じ。

対する金村氏は、谷のタイムリーと指名打者山崎氏の

ザ・出会い頭

で1点ずつ失うも、後は落ち着いて余計な点は与えない。

互いに要所を締めて2-1とオリックスがリード、こうしてみると5回まではいい試合だったような。

急造先発だし、そろそろ交代もあるかと思って見てた6回裏、奈良原坪井といい当たりの二塁打二発であっさり同点、無死満塁から木元の凡ゴロで逆転。ストライクが入らなくなって、しかも素人目にも明らかなくっきりボールばかりになってた牧野さんはここでようやく交代。

8回裏には二番手萩原を攻めて無死二、三塁、ここで現れたるは奇跡その一「26点」の立役者・吉井。エチェバリアを三振に打ち取ると、続く木元を

敬遠しました

いまだにどういう理由なのかよくわからない。いつか木元に満塁弾を打たれたという私的な理由でもなかろうし。

しかし、次のバッターは島田さん。そりゃあ、打つよなああ。フォークか何か落ちる球を、やや体勢を崩しながらもまっすぐスタンドへ持ってった。島田8号満塁ホームラーン。

6回以降は金村-建山がほぼ完璧に抑えて、最後は安心の6点差。

「え、いつもと同じですよ」
「外野フライでもよかったのに、打球がよく飛んでくれたので」
今日は金村と並んでお立ち台、島田さんのインタビューはいつもこんな調子。ヒーローだからって呼ばれてるのに、場違いなところへ来てしまったような話し方なの。面白いからもっと打って。

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・5回表、山崎の勝越しホームランに「このままだと、タケシのヒーローインタビューか?(笑)」と色めきたつ一部観衆

・内野二階席に謎の「応援団」がいた。
常に攻撃側の「応援」に参加して、叫んだり歌ったりしてる。
点が入れば「いいぞいいぞ」と囃し、かと思えばピッチャー交代の時にはピッチャーの名前を連呼する。
おまけに敬遠策を見るや皆で「ブーブー」と声を合わせる。
この一連の動きを組織的に行う数十人は一体どういう集まりなんだろうか?

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