簡単に言っちゃう

2003年11月1日
たまに勝つとヒルマン野球が勝っただのヒルマン采配が当たったのと無責任なほめ方をされがちなのは、つまるところ大抵の人にはハムが勝とうが負けようが大したモンダイではないんであろう。

世間にどう見られるかは別に問題ではないにしても、もう少しだけでもダイエーファンその他に嫌がられるくらいに勝ててたら面白いのにな、とは思う。

ふり返ってみれば今シーズンのファイターズ、一時は勝率5割に近く、3位が見えてたことさえあった。(※1)

打高投低リーグの中でダントツの成績を残すバッター(言わずと知れたあの人)を擁しながらこの成績に終わった原因はご存じの通り、全壊先発投手陣に他ならない。何せ終盤の9月に限っていえば、チーム防御率はあのオリックスを越えていたらしいし(まだ根に持ってる)。

ヒルマン監督お勧めの亜米利加流中4日ローテに耐えきれなかったのか知らないが、今季のこの結果をみて監督の采配が誤りだったと断じる気にもなれない。

監督業の成果はたかだか1年間で出せるものではない。結果が気に入らないといって毎年のように懲罰人事のごとく監督の首を切っていたら、良くも悪くも何も変わらない。

せっかくチーム名も本拠地も変わるのだし、この際アメリカ模倣一直線らしいオリックス並の独自路線(※2)を模索するのもまた良し。

それにしても、ファイティーをお払い箱(※3)にしてまで起用したあのマスコットに不安をかき立てられるのは私だけであろうか?

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※1)数字からすると若干無理があるが、ファンの目にはそのくらい見えてたってことよ

※2)勝ち星やお金儲けに繋がっているかどうかはともかく、日米球界の風通しを良くする意味はあるんじゃないか、なんて勝手に思ってます

※3)解体してカードの一部に加工されたという。
http://www.fighters.co.jp/info/info01.html#dna

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