ミラバる

2004年5月9日
(西武ドーム、西武1-2北海道日本ハム)

朝からぐずついたお天気で、屋根はあっても心なしか暗い感じの西武ドーム。

後で知ったことだけど、この日に小笠原がとうとう一軍登録抹消されたそうな・・・。しかし今まで骨が折れてるのに様子を見ていたというあたりが尋常ではない。

悪いニュースというのは重なるもので、今日の先発はミラバル・・・。まあ対するは石井貴なら、どちらも条件は似たようなものか。

と思いきや。

二回表に先頭セギノウルのホームランが飛び出したきり、あとは綺麗なゼロの行進。いったい誰が予想できたか、崩れる気配すら見せない両投手の緊迫感あふれる投げ合いだ。

1-0のまま迎えた7回表の先頭はまたもセギノウル、ヒットとボーク(たぶん)で無死二塁。木元の打ったセンターやや右寄りの飛球、素人目にはあまり深くないから進めないかと見たんだが、果たしてセギノールはスタートを切っていた。

フライを取ったセンター赤田が送球動作を一旦止めたので、セギノールは悠々三進を果たす。まさか走られるとは思わず投げる準備がなかったか、或いは左向きの姿勢からは投げづらかったせいかは知らない。結果的にはセギノールの勝ち。

二死の後に、好調信二に代わって7番に格下げされた上田は石井のスライダーにものの見事に詰まらされて打ち上げるが、不自然な伸びのなさでセンター前に落っことして、結果的には上田の勝ち。

結果的にこの2点目が決勝点。弱ったピッチャー相手に打線爆発!なんてプロならどこでも出来ること。打てなきゃ打てないなりに点を取って競り勝てるなんて、優勝を争えるチームのすることじゃない?

もしかしたら今年のハムは本当に強いのかもしれない、なんて思えてしまう。

ミラバルは終盤に乱れて自滅パターンにも見えたが自力で立ち直ってたし、抑えも今日は横山が三者三振で締めて危なげなし(出来すぎ)。

今年はいい試合が多い。わしの見てる限りでは。こういう調子が続くといいな。

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