場所:西武ドーム
対戦チーム:
西武(ホセ・フェルナンデスとその他大勢)
ロッテ(黒いマスゲーム部隊とその他大勢)
結果:青チーム11×-10黒チーム

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俗に野球は9回2アウトからという。正しくはプレイボールからなので誤りといえるが、とにかくこの試合は9回2アウトからが長かった。

千葉の黒球団が10対7と3点をリードした9回裏の2アウト、走者なし。普段ならマウンド上にいるはずの、セットポジションなのに斜め前を向いて構える人はお国のためにアテネに出征してしまっているので、代わりに彼の2/3に相当する背番号を背負った人が投手を務めていた。

3番貝塚、4番の筋肉野郎を連続三振に打ち取ったのに、ロッテ戦大好きのフェルナンデスがこの日2本目のホームランでまずは2点差。石井義人、中島が粘って粘って塁に出て、今日ホームランを打っている細川を引っ込めてまで起用した臨時主将の小関氏が左翼線へ走者一掃の三塁打、よく打ったものである。

勢いづいたらもう止まらず、あっという間に同点である。なのにあと(マクレェン)が続かずここで止まる。なんでだ。

まさかの延長戦となった10回表は体調の不具合で五輪出征を回避し得た豊田氏が三者凡退に抑え、10回裏に赤田四球、貝塚バスター(技の名前みたいだな)で一、二塁間を破り無死一、三塁とする。

この時点で既に勝負はあり、あとはスコアを整える手続きのようなものである。

続く筋肉野郎を敬遠してみれば、そこにいるのはやっぱりフェルナンデスであった。上手く出来ているものである。どうやら本日の試合は奴ひとりのためにあったようなのである。

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今夜は相方が帰りの足の関係で10時までしか球場にいられないという、ちょっとした時間制限付きの観戦であった。

もっとも午後6時開始であるから4時間以内に決着がつけば最後までみられることになるのであまり心配はしていなかったのだが、前日の同人誌即売会で疲れていたせいもあってか、わしら重大なことを見損じていた。

西武の先発は新人の岡本氏、黒球団は前世紀には主力投手だった人(精密機械でない方)である。失礼ながら、確実に安定した投球を期待できるとは言い難い。

はたして予想は

(略)

タイムリーヒットにホームランホームラン、押し出し四球とあらゆる手を駆使したバカ試合。西武は昨日先発してKOされたばかりの帆足氏が引っ張り出されるという、今時珍しい乱暴な起用である。

たまたま相手が悪すぎたせいで3点リードをもらったのは、黒くてエースナンバーの3倍の人。「このままでは黒い元エースに白星がついてしまう(失礼な)」と、外野も何かの権利を意識しがちな5回裏。若造のエラーで先頭打者を出すと、カラブレラ・マクレーンにお約束通りの連続ホームランで同点即降板。

以下はまあ色々あって、
冒頭のよーなことになりました。
相方は8回までしか見られませんでしたが、
それだけでも十分疲れる試合だったはずです。
ええ。

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