讀賣新聞は「スト回避、喜ぶファン」と題して、遠路はるばる年に一度のキョジン観戦に訪れた一家の喜びの声などを報道されていました。どのようにして数万を数える観衆の中からそこまで都合のよい例を見つけだしたのかは素人の知恵の及ぶところではありませんが、何かにつけて「ファン不在の球界経営、ファンの声を聞け」というように「ファンの声」を錦の御旗と掲げているとされる選手会の動きを批判する意味の込められていることは想像出来ますな。

しかし「わしらのバファローズを潰すな」もファンの声なら、「あんな弱いチームは潰した方が球界のためだ」も「西武とキョジンだけで新リーグ作って飽きるまでやってろ」も「どうせ潰すならロッテにしてくれ」も「岩隈とノリだけうちにくれ」も「川崎をオールスターに送り込んで晒し者に」も、みな「ファンの声」に違いないのである。

経営のことは全然わからんので何も言えないけれど、プロ野球球団ほどの組織を経営するのならば、些末な雑音にはとらわれずに大局に立った、将来を見据えた球界運営をしそうなものなのに、それをしないから頼まれてもいない選手会が動かざるを得なくなっているように見えるんですが。

どうして喧嘩にしかならないんでしょう。

別の話ですが、西武球場で特大ホームランを打ったカラブレラが
「札幌だったら天井に当たっていた」
などと抜かしていたそうです。

まだ根に持っていたのか、あの筋肉野郎は!上げすぎないように打ち方を変えようという気は全然ないらしいですな。せいぜいこれからも日ハムファンのために天井直撃凡打を繰り返していてください。

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